投資の元手を貯金するは過去の話?投資は無意識または少額からできる時代に
投資をするなら、まずそのための資金を用意する必要がある。なので、日々節約して貯金し、ある程度まとまったお金ができたら株式投資でも始めてみよう。こんな風に考えてきた方が多いのではないでしょうか。
アメリカでもそれは一緒だったが、昨今はスマホのおかげでその必要がなくなったよねという記事です。
日本でもロボアドバイザーやファンドラップが話題になってきていますが、今回はこの記事で紹介されているアプリをチェックしてみます。
5ドルから投資を始められる Stash
多くの投資家がだいたい$40から始めて、週に$20ほど追加していくとのこと。3ヶ月の無料期間後は$1/月の手数料がかかる。
投資額が少ない間は手数料率がかなり高くなってしまうが、それでもこの金額から”投資する”という扉を開いている意義は大きいです。
小銭を集めて投資する Acorns
口座やクレジットカードを登録するとお釣りをAcornsが回収して投資に回す。もちろん、自分で設定をカスタマイズすることもできる。無意識のうちに貯蓄・投資が行えるアプリ。
意識しないで貯蓄する Digit
登録された口座の支出と収入を分析し、いくら貯金すべきか Digitが判断。少額を少しずつ貯蓄に回してくれる。溜まったお金はいつでも引き出し可能。
ゴールから逆算して自動貯蓄する Qapital
ゴールを設置すると、自動的に少額をコツコツ貯蓄してくれる。130,000ユーザがいて、平均$160/月貯金されているとのこと。
負けなしの宝くじ付き貯金 LONG GAME
これはちょっと面白い貯金アプリ。Long Gameのアカウントで貯金を始めると、賞金を獲得するチャンスが得られる。いわば宝くじみたいなもの。ただし、自分の貯金が減ることはない。ゲーム性がある分、貯金が捗るということか。
個人的には最後にご紹介したLONG GAMEが面白いなと思いました。ゲームも何種類か用意されているようです。
楽しみながら貯蓄でき、たまにサプライズもありと、飽きない仕掛けがいいですね。